西川高弘 商品開発について No.2

今回は商品のネーミングについてお話ししたいと思います。

ネーミングは非常に重要な部分で売り上げや広告を出稿した時の獲得単価まで大きく変わってきます。
ひらめきや思いつきから決めるのも手ですが、大事な会社・商品・サービス名ですから、じっくり考え抜くのも大切です。

今回は伊藤園の商品で大ヒットしている「おーいお茶」を例にあげたいと思います。
おーいお茶の前の商品名は「缶煎茶(かんせんちゃ)」でした。
しかし、売り上げが悪くネーミングに問題があると考え直しアンケートを実施したところ、「缶煎茶(かんせんちゃ)」が読みにくいことがア ンケートで分かりました。

その後の追加調査によって、日本人は緑茶に家庭的なぬくもりを感じる事が分かり、現在の「お~いお茶」に改名することになりました。
商品名の改名後、売上は6倍近くの40億円にまで伸びたそうです。

この伊藤園の例は、商品の売上にいかにネーミングが重要になるかが顕著に現れています。

ネーミングによって商品を購入する顧客は、ネーミング1つで商品に対するイメージを強く持つことが分かります。

ネーミングを決める際にせっかくいい案が浮かんでもドメイン等を取得していくことも考えなければなりません。

ネーミングは商品と顧客を近づける1番の武器になってきます。
後々売れてしまえば問題ない感じもしますがネーミング1つで売り上げが何倍にも変わることを考えると、しっかりと時間をかけた方がいい部分になってきます。