西川高弘 商品開発について No.4

今回の商品開発はあの今世紀最大の開発といってもいいほどのiPhoneについてお話しさせていただきます。
iPhoneの成功にはこの人の存在が欠かせないのは説明するまでもないかと思います。
Apple社の創業者でiPhoneの生みの親であるスティーブジョブズ氏。

2007年6月29日の販売から今年で10年 総販売数12億台
10年間のiPhoneの売上を7380億ドル(約83兆円)と算定。

少し想像できない数字ですが、きっとこんな数字になることが分かっていたのはスティーブジョブズ氏だけだったのではないかと思います。

スマートフォンを考えていた人は世の中にもいたとは思います。
その中でiPhoneはApple社でつくられジョブズ氏によって売られました。
Apple社は今までiPhoneだけではなくありとあらゆるデバイスを発明してきま した。

mac
ipod
iphone
apple watch

この全部が何億という数の販売数を誇っています。

ただなぜこんな台数を販売できたか?
先程も少しお話ししたようにジョブズ氏の売る力が天才的だったと言われています。

もちろん商品もすばらしいものですが、すばらしい商品でも売れていないものは世の中にはたくさんあります。
ジョブズ氏の売る力、その中でも特に有名なのはジョブズ氏のプレゼンです。

10年前の1月9日
ジョブズ氏がiPhoneのプレゼンをしました。

難しい言葉を使わずにユーザーを魅了するジョブズ氏。

このプレゼンも何百回も練習して臨んだみたいです。
パワーポイントの中にも文字が一行だけ。
常にシンプルにこだわって1mmも妥協しないプレゼン。

このプレゼンで未来は大きく変わりました。
世界中の人のライフスタイルまで変わり、世の中の全てが大きく変わっていきました。

この話からいい商品を作った後の売る力、プレゼンの重要性が分かってくるかと思います。
ジョブズ氏はユーザーの立場になって考える天才です。

この中でも商品開発の重要性があるかと思います。
いい商品を作った後にどうやってその商品のよさをユーザーアピールするか?

その中の1つとしてプレゼンはどれほど重要かが分かる気がします。

西川高弘 商品開発について No.3

今回は化粧品業 界の宣伝広告費と原価割合について説明させていただきます。

化粧品業界は売上に占める広告宣伝費の割合が非常に高く、また、売上に対する原価が低い業界と言われています。

これは、商品の視覚的イメージが重要であるため、実際に商品を使用した例として、有名なタレント芸能人や美しい容姿のモデルを宣伝に起用して、視覚的なイメージ及びブランドのイメージをつくり出し、商品価値を高める必要があります。

化粧品は、文章や数値的なデータだけでは理解されにくく、見た目が美しいという視覚的な判断や、ブランドの信頼性により、大衆の購買意欲を掻き立てています。
この際使われる広告費は莫大で、自動車メーカーや食料品メーカーと比較しても化粧品業界の広告宣伝費率の高さと原価率の低さは歴然です。

資生堂は日本最大手の化粧品会社です。売上高も一兆円に迫る勢いで、世界中に商品販売を行っています。

国内外での売上を比較してみると、国内が3,656億円に対して海外が4,121億円と、海外での売り上げが国内よりも大きく、日本の化粧品業界の中ではグローバル企業の中心にあります。
最近では中国のバブルがはじけ売り上げが下がり、中国事業の立て直しの最中です。

資生堂の系列には70以上ものブランドがあり、それぞれのブランドでブランド戦略を行っています。特に、海外での販路が確立されているために、日本ではなじみのうすい海外向けのブランドも数多くあります。
当面の経営目標は、海外市場、特に中国市場の売り上げ増加を中心に行われています。
広告宣伝費を比較した場合、国内では減少しているのに対して、海外では大幅に増加していることからもうかがえます。
つまり、海外でのブランド定着のために多額の広告宣伝費が使用されているのです。

売り上げ7777億
売上原価1964億
広告宣伝費532億
原価率25.3%
広告宣伝比率6.8%

商品開発は商品の原価も重要ですがその後にブランディングしていくための
広告宣伝費をかけていくことが必要不可欠になります。

西川高弘 商品開発について No.2

今回は商品のネーミングについてお話ししたいと思います。

ネーミングは非常に重要な部分で売り上げや広告を出稿した時の獲得単価まで大きく変わってきます。
ひらめきや思いつきから決めるのも手ですが、大事な会社・商品・サービス名ですから、じっくり考え抜くのも大切です。

今回は伊藤園の商品で大ヒットしている「おーいお茶」を例にあげたいと思います。
おーいお茶の前の商品名は「缶煎茶(かんせんちゃ)」でした。
しかし、売り上げが悪くネーミングに問題があると考え直しアンケートを実施したところ、「缶煎茶(かんせんちゃ)」が読みにくいことがア ンケートで分かりました。

その後の追加調査によって、日本人は緑茶に家庭的なぬくもりを感じる事が分かり、現在の「お~いお茶」に改名することになりました。
商品名の改名後、売上は6倍近くの40億円にまで伸びたそうです。

この伊藤園の例は、商品の売上にいかにネーミングが重要になるかが顕著に現れています。

ネーミングによって商品を購入する顧客は、ネーミング1つで商品に対するイメージを強く持つことが分かります。

ネーミングを決める際にせっかくいい案が浮かんでもドメイン等を取得していくことも考えなければなりません。

ネーミングは商品と顧客を近づける1番の武器になってきます。
後々売れてしまえば問題ない感じもしますがネーミング1つで売り上げが何倍にも変わることを考えると、しっかりと時間をかけた方がいい部分になってきます。

西川高弘 商品開発について No.1

商品開発で1番大切な事はいかに顧客の立場になって商品開発を進めていけるかだと考えています。
自分が作りたい物を信念をもって作るのは当然のことですが、その中でプラスαとして顧客がその商品を使った時にどう思うかをイメージしながら商品開発に取り組まなければいけません。

商品に対して顧客が求める価値はなにか?
競合が提供できない部分をいかに自社が提供できるか?

自分にしか作れない物で、顧客が必要としている商品を作る。

世の中にはいい商品なのに売れていない商品がたくさんあります。

西川高弘は商品開発をする前、何でこの商品が売れないんだろう?というようなことをよく考えていました。

逆にそれほど目立たない商品でも大ヒットしている 商品もあります。

いい商品なのになぜ売れないか?

まず、肝心な部分は誰にその商品を購入してほしいか?
を決める事から始まります。

商品開発となるとマーケティングの部分も重要になってきます。
「いつ」「どこで」「だれに」「どのようにして」販売していくか
開発したら終わりではなく、一人でも多くの顧客にそのモノの価値を
提供出来るかが1番のポイントになってきます。
それには、商品開発から販売までの全てを初めに計画しなければいけません。
商品開発から販売までのプロセスを決めていないとどうなるか?

どれぐらいの年齢層をターゲットにしているかを決めていないだけでも
商品のネーミングやパッケージのデザイン、価格等も決める事が難しくなってき ます。

このように、商品開発は開発から販売までのプロセスをいかに計画として立てられるかが重要になってきます。