商品開発で1番大切な事はいかに顧客の立場になって商品開発を進めていけるかだと考えています。
自分が作りたい物を信念をもって作るのは当然のことですが、その中でプラスαとして顧客がその商品を使った時にどう思うかをイメージしながら商品開発に取り組まなければいけません。
商品に対して顧客が求める価値はなにか?
競合が提供できない部分をいかに自社が提供できるか?
自分にしか作れない物で、顧客が必要としている商品を作る。
世の中にはいい商品なのに売れていない商品がたくさんあります。
西川高弘は商品開発をする前、何でこの商品が売れないんだろう?というようなことをよく考えていました。
逆にそれほど目立たない商品でも大ヒットしている 商品もあります。
いい商品なのになぜ売れないか?
まず、肝心な部分は誰にその商品を購入してほしいか?
を決める事から始まります。
商品開発となるとマーケティングの部分も重要になってきます。
「いつ」「どこで」「だれに」「どのようにして」販売していくか
開発したら終わりではなく、一人でも多くの顧客にそのモノの価値を
提供出来るかが1番のポイントになってきます。
それには、商品開発から販売までの全てを初めに計画しなければいけません。
商品開発から販売までのプロセスを決めていないとどうなるか?
どれぐらいの年齢層をターゲットにしているかを決めていないだけでも
商品のネーミングやパッケージのデザイン、価格等も決める事が難しくなってき ます。
このように、商品開発は開発から販売までのプロセスをいかに計画として立てられるかが重要になってきます。